森の恵

ここ青森県には、「白神山地」と呼ばれる世界最大級のブナの原生林があり、ユネスコの世界自然遺産に登録されています。その他にも県内には、「青森」という県名の通りに、様々な樹木からなる豊富な森林があります。そのひとつひとつの森の中には、人間の力では到底つくり出せない、貴重な資源と生命のサイクルが脈々と営まれています。

わたしたち人間は、古くから森とともに生きてきました。森には、多種多様な生き物が住んでおり、その生態系は様々な相互作用を通じてつながっています。 その循環の中では、虫のような小さな存在でも大事な役割を担っています。

例えばミツバチは、自分たちが生き延びるための食糧として「蜂蜜」を作り出し、わたしたち人間はその一部をおすそわけしてもらっています。しかし実はミツバチたちの働きはそれだけではなく、花粉交配という大切な役割があります。花粉交配とは、ミツバチが花から花へとみつを吸うために飛び回ることによって、ミツバチの足についた花粉が受粉されることです。そのおかげで木の実や果樹は実を結び、それが山に生きる小動物の食糧となったり、わたしたちの食卓に並んだりしているのです。 蜂蜜をつくっている養蜂場は、森の中で自然のすべてを活かして森の恵みを家庭に届けてくれてます。

六つの恵を紹介