株式会社 東北すっぽんファーム

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甲地慎一さんストーリー

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上北郡東北町で、地元の温泉を活用したスッポンの養殖に取り組んでいる方がいます。その方の名前は甲地慎一さん。実は甲地さん、高校時代は甲子園球児だったそうで、八工大一高の不動の三塁手として活躍しました。一時期はプロ野球を夢見るも、自分の限界を知り指導者としての道を歩みだします。中学教諭として教鞭を執る傍ら、新設野球部の監督として熱く指導にあたったそうです。その甲斐あって野球部は初出場ながら県大会出場を勝ち取るほどに成長。

甲地さんはここでグローブを置き、新たなステージへ挑戦し始めます。営業職にチャレンジしたいという一念で上京。持ち前の情熱と根性で営業成績1位を取るなど順風満帆なサラリーマン人生を送っていました。しかし、いつの頃からか「自分の将来、このままでいいのか」と自問自答をするようになり、意を決してUターン。再び故郷・東北町へ。実家の燃料店を手伝いながら、甲地さんは次の一手に思案し始めます。

運命―すっぽんとの出会い 自分の歩むべき道

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実家で家業を手伝いながら、ゴルフグリップの流通事業を起業。そんな中、温泉を活用した事業も考えていた甲地さんに高校時代の野球仲間がヒントとなる事を言ったのです。

―「温泉を利用してスッポンの飼育が出来るらしいよ」―

甲地さんは直感的に「これだ!」と思いました。 以前、甲地さんのお父さんが温泉を掘り当てており、せっかくの資源を何かに活かせないだろうかと考えていた矢先だったので運命みたいなものを感じたそうです。まず、この温泉の成分を調べてみたところ、植物起源の有機物質を含んだ、とても珍しいモール泉であり、日本国内では『美人の湯』として称賛されるほどの泉質を有していることが判明しました。その泉質から、泥沼地や湿原地帯に生息する『スッポン養殖』に適していると判断し、反対する父を説得して2010年、甲地さんのすっぽん物語は始まったのです。

試行錯誤の繰り返し オリジナルの飼育方法

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つぎにその道のプロに学ぼうと神奈川県や群馬県の第一人者を訪ねました。飼育や調理方法などを教わり、家に戻った甲地さんはさっそく建設業をしていたお兄さんに養殖場を作ってもらいました。すっぽんは噛みついたら離さない危険な動物です。

「扱い方もよく分からず不安なスタートだったため初めは失敗ばかりでした。生き物は環境が違えば、育て方も違います。手当たり次第に資料を調べてもなかなか事例通りには育ってくれないし、せっかく育っても間違って砂の中の卵を踏んでしまうこともありました。」

そんな試行錯誤を繰り返しながらも、助けてくれたのは「モール泉」でした。100%源泉かけ流しが可能なうえ、一定の水温が保てるおかげで通常3~4年で出荷サイズに成長するものが、1年でそのサイズまで成長することが出来ました。こうして甲地さんは、オリジナルの飼育方法を確立していくのでした。

青森県すっぽん養殖の先駆者へ 熱き想いの先に―

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すっぽん事業を進めている中で、今までの甲地さんの取り組みや熱い想いが評価され2012年2月、青森県主催の「若者発あおもりベンチャー大賞~夢起業ビジネスプランコンテスト~」で最優秀賞を受賞することができました。その副賞として補助金を頂けることができ、ますますすっぽんの飼育に力を注ぐことができるようになりました。

「これからは豊富な資源を生かして青森のすっぽんを全国に売り出し、地域活性化を目指します。まだまだ軌道に乗るまでには勉強の毎日ですが、一匹一匹大切に、丁寧に、まごころ込めて育て、青森県内で前人未到のすっぽん分野の先駆者になるべく頑張ります。そして世界中の人達をスッポンパワーで元気にしたい!」 と、これからの夢を熱く語ってくれました。 運命に導かれた甲地さんのすっぽん物語はまだまだ続きます。ぜひ、ご期待ください。

生産者情報

販売者
株式会社 東北すっぽんファーム

所在地
青森県上北郡東北町往来ノ下13-13

TEL
0175-73-8225

代表者
甲地 慎一

店舗の有無
なし

ウェブサイト
http://www.tobun.jp/

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