商品の生産者
地場産品を広めたい
三沢市はごぼう・人参・長芋・大根などの根菜や海産物、パイカなど沢山の食材に恵まれています。
しかし、これら特産品を使った三沢と言えばこれ!といった商品が無く、ここ三沢市で生まれ育った代表の及川さんは「地元三沢の食材を広めたい」、「地元の食材を使った料理を食べて三沢を好きになってもらいたい」という思いから商品開発・販売に力を注いでいます。
美味しい!また食べたい!その言葉が日本全国から聞こえてくるのを目指し、三沢を代表するものを作り、三沢に来て好きになってもらいたい!その思い一つで商品開発に立ち向かいます。
頼まれたからには良い物を
もともと、おつまみやお通しとして使っていたパイカ。
ある時、地元高校生から「パイカ丼を作りませんか!作ってください!」と頼まれ、そこから本格的に商品開発が始まりました。
誰しもが食べられる味、飽きのこない味を目指し、巧房では醤油ベースでの味付けにこだわりました。
パイカはもちろん、使用しているごぼう・大根も地元三沢産を使用。食材本来の味を最大限に引き出せるよう、下ごしらえから調味まで全ての調理過程にこだわって丁寧に作りました。
商品完成までに何度も何度も試作を繰り返した結果、何年もの月日を経て自慢の商品が完成。
こだわりの商品を出すために、製造から販売まで全てを自社で行っています。
“三沢パイカ”はじっくり煮込む
パイカとは、豚バラのすぐ側にある軟骨部分の事をいい、一頭からわずか数百グラムしか取れない希少な部分です。
かつては捨てられることが多かったのですが、調理法によって軟骨部分のコリコリ感や上質な肉がホロホロと“とろける食感”を味わうことができ、
また安価であることから、地元では人気のお肉です。
他県では焼き肉の様に焼いて食べるようですが、三沢では煮込むのが主流。
煮込むことでパイカの旨味が他の具材にも染み込み美味しく頂けます。美味しく食べてコラーゲンもたっぷりです。