ゴボウそばとは?
ごぼうとそばの健康的なコラボ
ゴボウそばは、生産量日本一のごぼうを使って地域を活性化したいという思いから生まれました。普段は薬局を営んでいる女性部部長の大平アイ子さんは、どちらも健康にいいごぼうとそばをコラボしてみたらどうだろうという発想からゴボウそばの開発を提案。ごぼうは食物繊維が豊富で整腸作用があり、そばは血圧の上昇を抑制するルチンという成分を多く含みます。薬局を営むがゆえの健康的な発想から生まれたのがゴボウそばです。
一度食べたら忘れられないごぼうの香り
大平さんの健康的な発想から生まれたゴボウそばには美味しさの面でも相乗効果がありました。一口食べた時にごぼうの香りがふわりと香り、一般的なそばと比べて少しかたさを感じる独特の歯ごたえがゴボウそばだけの美味しさを生みました。一度食べた方からは、普通のそばじゃ物足りない、また食べたいといった声があがるほどクセになる美味しさです。
温かいそばはもちろん、冷たくしても美味しくいただけるのでお好みのつゆと合わせてお召し上がりください。
三沢といえば女性部のゴボウそばと言われるように育てたい
ゴボウそばの開発にはたくさんの苦労があったと大平さんは話します。女性部のメンバーには様々な業種に携わる人がいましたが、食品のプロと呼べるメンバーはいませんでした。ごぼうとそば粉の配合といった商品の品質に関わる部分はもちろん、食品ならではの手続きや保険、成分表示などわからないことが山積みのなかでも女性部のメンバーは少しずつ学び、周りの人たちに助けられながら課題をクリアして商品化することができました。しかし、ゴボウそばは出来上がって終わりではありません。周囲からの支えがあったなかで大平さんは「そのまま投げっぱなしにするわけにはいかないじゃないですか」と話します。
「ゴボウそばが売れて、三沢に来たら女性部のゴボウそばって言われるようにしたいですね。」と大平さんが話すように、ゴボウそばの認知度が高くなり三沢を盛り上げたいというのが大平さんたち女性部の皆さんの目標です。