
小川原湖 白魚ピザとは?
蛯名さんの技術とピザの出会い
数多くの認定商品を六景楽市に送り込む蛯名さんの新作はピザ!開発のきっかけは、2023年秋に小川原湖産の白魚から寄生虫が検出されたことでした。白魚を生食をするには一度冷凍しなければならなくなったことから、新しく加工品を考案しようという動きがありました。蛯名さんも六景楽市のメンバーとして、白魚を使ったさまざまなメニューを考えるなかで白魚のピザを考案。宝湖活性化協議会で年に一度開催するイベントにも出品しました。

居酒屋レストランがお送りする本格ピザ
えび蔵といえば食堂や居酒屋のメニューを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はピザも本格的。蛯名さんは知り合いが経営するピザ店と相談して商品を開発し、使用する生地を取り寄せています。食べ応えのあるもちもちの生地に具をトッピングし、専用のオーブンでしっかり焼き上げるので、ピザの専門店にも負けない最高のピザが出来上がりました。出来立てのピザを冷凍し、真空パックでお届けしますので調理方法は電子レンジで温めるだけ。オーブンで軽く焼くとさらに美味しさがアップします!

しらすピザのようで違う新しいピザ
白魚ピザは長ネギを散らした和風の味付けとなっています。ピザづくりの経験は無かったという蛯名さんですが、知り合いが経営するピザ店に元々あったメニューのしらすのピザを参考に開発しました。見た目はしらすのピザに似ていますが、白魚の繊細な風味を生かした味付けは、蛯名さんのオリジナルです。

小川原湖産の白魚をたっぷり乗せました
ピザの主役はもちろん白魚ですが、実はその他にもたくさんの東北町自慢の特産品が乗っています。具には短冊切りにした長いもや、黒にんにく、さらに白魚の白さを際立たせるために生地に紫黒米を練り込んでいます。チーズも東北町産の牛乳で使ったものを使用しています。東北町も小川原湖も知り尽くす蛯名さんだからこそできた、一枚で東北町の美味しいものを味わえる贅沢なピザです。おすすめの食べ方について蛯名さんは「トマトなど、お好みの野菜をトッピングして軽く焼いてほしい。」と教えてくれました。野菜は冷凍すると食感や風味が落ちてしまうので、あえてトッピングしていません。新鮮な野菜を乗せて軽く焼いてお召し上がりください!
