HOSHINOHATENA 菜の花ソフトクリーム味とは?
菜の花ソフトクリーム味のアイスクリーム
横浜町のトラベルプラザ サン・シャインでしか食べることができない大人気の名物が、菜の花のはちみつをたっぷり使用した『菜の花ソフトクリーム』。2024年に店長に就任したばかりの山口さんは「すごくいい香りがして、びっくりするぐらい美味しくて感動しました。」と初めて食べた時の感動を表現します。そんなサン・シャインでしか食べることができなかった味を「日本全国の皆さんに食べて欲しい」という思いから、山口さんは商品を開発しました。その出来栄えについて山口さんは「美味しさはそのまま以上に、より美味しくなったと言っても過言ではないと自負しています。」と自信をのぞかせます。
菜の花はちみつの味を最大限に生かすオリジナルレシピ
HOSHINOHATENA菜の花ソフト味のレシピは山口さんのオリジナルです。参考にするレシピを30種類ほど探して試作し、そこからイメージに近いものを5〜10種類ほどに絞り、また味や原料の分量を調整したものを30種類くらい試作して、また絞って、といった作業の繰り返しで、一ヶ月の間に300種類以上のレシピを作成した中から出来上がりました。もちろん試作には膨大な時間がかかりましたが、山口さんは「みんなに届く日がくる日を思うとわくわくして、気づくともう夜だったこともありました。」と、苦にするどころかアイス作りに没頭していました。
アイス作りの素人だからこそ実現した唯一無二のアイスクリーム
これほどまでにアイス作りに没頭した山口さんですが、実はアイス作りの経験はありませんでした。「プロじゃなかったからこそ、菜の花のはちみつの美味しさを生かしたソフトクリームを再現できているのではないかと思います。」と山口さんは話します。実際にアイス作りに必要な機器のメーカーの皆さんも、他に類を見ないアイスだと評しているそうです。誰も作ったことがないアイスということが一番の強みだと感じている山口さん。アイスが好きな方も、嫌いな方でも、食べてくれたらみんなが美味しいと言ってくれるという自信を持っています。
山口さんが描くHOSHINOHATENAの世界
HOSHINOHATENAの商品名は「人生の疑問は星の数ほどある」という山口さんの考えを『星のはてな』と、少しかわいく表現したものです。長崎県から横浜町に移住したり、全くの異業種から店長となりアイス作りをしたりという、少し前の山口さんから見ると『はてな』だらけの状況をコンセプトとして命名されました。
そして目を引くパッケージも山口さんがデザインしました。学生時代に美術部に所属し、長崎県の優秀賞を獲得したことがある山口さんのセンスが生きたデザインです。
「本当は大きく載せたかった。」という、頭の上にはてなを乗せたイラストは、HOSHINOHATENAシリーズのトレードマークです。
青森県を代表するアイスクリームに
HOSHINOHATENAは今回登録された菜の花ソフトクリーム味だけではなく、青森県の美味しいものとコラボするアイスとしてシリーズ化しています。同時に発売された『津軽海峡の塩味』も、どの塩味アイスよりも塩が濃く、磯の香りがしてクセになると大人気です。さらに今後も青森県内の美味しいものとのコラボを企画し、実現予定のものもたくさんあります。「青森県の美味しいもの全部とコラボしていきたいです。推しを応援するように、新しいコラボを楽しみにして見守っていただけたら。」と話す山口さん。横浜町の菜の花ソフトクリーム味と一緒に、青森県の特産品とコラボしたアイスを食べ比べしてみませんか?