一番旨い時期に、獲れた分だけを食す贅沢。

六ヶ所村には泊漁港、尾駮漁港、平沼漁港の3つの漁港があり、青森県の下北半島太平洋岸に位置する村で海に面しているため漁業が盛んです。そんな漁港のおっかぁが、最高の食材で作る手作りおっかぁの味を、六ヶ所村特産物をたっぷり使って商品を開発しています。
水揚げ日本一を誇る青森県の主要な魚スルメイカは、六ヶ所村でも主要な水産物で、六ヶ所村沿岸の真イカは、鮮度・味 ・歯ざわりの三拍子が揃い、かめばかむほど甘みが増す自慢の地魚です。春の子持ちヤリイカや、身の肥えた秋のイカなど、季節によっても楽しみがあります。青森のイカの旬は、ヤリイカが12月~翌3月、スルメイカが7月~10月。 イカは、青森「七子八珍」の次に続く「堂々九品」の1つです。
※「堂々九品」とは、青森を代表するもの九品。(いか、ひらめ、さば、さけ、いわし、たら、めばる、ほたて、あぶらめ)
六ヶ所村沿岸は、さまざまな魚介が集う好漁場

他にも、鮭、昆布、アワビ、いくらなど、一番旨い時期にあわせて、商品を販売しています。
【鮭、いくら】六ヶ所村沿岸の好漁場には、エサが豊富なことから季節の魚がたくさん回遊しています。秋の時期に回遊して来る丸々太った脂のった鮭や秋鮭も回遊してきます。泊産の秋鮭は三陸で「南部鼻曲がり鮭(新巻鮭)」と呼ばれ古くから食べられていた食材です。
【昆布】真昆布・海峡ワカメ・つるつるワカメ・布海苔・根コンブ・ヒジキなどは、下北半島の大自然の森やミネラル豊富な海に恵まれた大切な天然資源で、村の沿岸漁業を支えている重要な海の中の森です。
【アワビ】プランクトンやミネラルが豊富な海の豊かに海藻が茂る沿岸海岸の好漁場に生息し、栄養豊富な昆布などの海藻などを食べて成長します。
旨いしおからは焼いたらわかる

イカの食べ方には色々ありますが、当店の大人気商品となっているのが「しおから」です。
素材の味が十分なので、添加物がいらないのが特徴です。実際添加物だけのしおからは、 焼いてみると泡が出ますし、変な味になるのですぐわかります。
天日で三日三晩干すと、身がよれて旨み成分の青い筋が浮いてきます。 そのタイミングで塩もみし、ぬめりを取った状態で切ると、旨み成分がぎっしり詰まった状態となります。それに1年前から熟成させておいたイカの内臓を使用し、塩蔵(塩をふって2日程水切り) した腑の塩味で味付けします。これがイカ本来の旨み成分を最大限に引き出す方法ですね。
添加物の妙な甘みで、飽きがくるような味ではなく、女性でも瓶の最後まで食べ切ってしまえる当店自慢の「しぼりしをから」のできあがりです。
生産者情報
●販売者
ろっかしょ村おこし 和の工房
●所在地
青森県上北郡六ケ所村大字泊字村ノ内6-1
●TEL
0175-77-3016
●代表者
貝塚 恵子